場面緘黙おとな女子のブログ

場面緘黙の経験者が当時、現在を語ります。

彼女がその名を知らない鳥たち

プライムビデオで


たまたま、映画でもみたいなと選んだ映画が


これで、


心の病気とか


真の恋人とはとか


ほんとに考えさせられた。


ネタバレになってしまうが、


刺された男はいい気味だと思った。


心は壊れないように


忘れたり


病気になり、現実から逃避する


現実があまりにつらく耐え難いと、やさしい


心は耐え難く、現実から逃げる。


私の病気もそうだったのかと思った


私はやさしいんだ。


だけど、人には本当のところで興味がない


対人恐怖症に長いこと、トラウマからなってしまった私がいかに変わっても、変われてもやはり人を好きになれない


私にもタイジみたいな恋人がいた、


私より世間を知っていた


のだとおもう。ずっと私も反発していて


なんだかイライラし雑に扱っていた。


イライラをぶつけて、距離を取ろう取ろうとしていた



なにもかも、


最後に片付けてくれるのはその恋人なのに


生きてくのが下手な私を知って心配してくれていたのだろう


あの愛はもう得られない。


自己犠牲というやつだ


私はできるのかなあ?


どうしたら自己犠牲できるのだろ、


恋人は


私を殺そうとした


私は死にそうになった


だけど、恋人は悪くなくて私が悪いんだからと彼を訴えなかった。


彼は自分で110番した


止めようとしたのに、


止める力がなかった。


黙っていればわからないことだ


追い詰めてしまったわたし


それをくやんだ。


私はもみけした。


私を殺そうとするほどに愛してくれていた


そんな気持ちがなぜか、世間知らず人知らず過ぎた私には、解らなかったのだ。


さっさと縁を切ればよいのに


なんとかしてあげたい


それが愛なのだろうか。