場面緘黙おとな女子のブログ

場面緘黙の経験者が当時、現在を語ります。

かんもくの恵まれた人、恵まれない人

昨日、


かんもくの名古屋市の女性が、


様々な支援を受けて、ボイスレッスンまで


いける様子を撮影したものを、たまたまみた。


私の感情は、ただ単にうらやましい


だった。


山あり、谷あり、無駄な時間をたっぷりかけ、それでも難病な理解不可能なかんもく症で、


私が思うに、かんもく、存在を知られたくない本能、身を隠すから、きてる症状ではないかともおもうのだが


身を隠すは安全のため、脅威から守るため

だから、本能が強すぎて逆らえないのではないか


誰しも人間は、脅威には隠れるか、おしだまる。


むかしむかし、


身を隠すべく、不安を感じやすいタイプの人間はその本能が強いゆえに、言葉がでにくいか、自分の声が妙に響いて聞こえ、声の調整が子供のうちはしにくいタイプに生まれてしまった人もいるのでは


人間て、みんな同じ機能を持ってるわけではない


だからこそ、個性なのだが。


かんもくは、つらい


現代社会では不利だ。



意志の強さだけで、病気になりながらも


話し出した私だが


いまだって、一言一言に


うーん。と感じる



言葉を自分のものとしたい。


かんもくの人は話すのが下手だけど、


それでも、話すのは


私は自分の可能性を広げるため


収入をえるため


話すのが下手で、誤解される人っているけど


私はそんな人に好かれたりする。


どんな言葉も大切に拾ってゆきたい