場面緘黙おとな女子のブログ

場面緘黙の経験者が当時、現在を語ります。

現実に二つの世界に住む住人

病気というのは、


別世界なんです、


現実と


別世界とは


二つの世界があり


現実のみにしか生きてない普通の


健康な人には


二つの世界で住む人のことはわからない


私も病気という非現実に生きながら


現実に生きていた


その間をうめるのが


たびたび起こる地震のような


パニック発作だった。


現実に、現実に


生きるには


かなりな


段階をふんだ


リハビリが必要である。


そこが


上手にやりこなせれぱ、


おそらく


病気だったことなど


ワスレテシマウ


現実のみに


そんな、自分に生まれ変わるだろう


目をそらさず


暴露療法のように


少しずつ


認知を正していく


世界が、ちゃんと見えるようになる


矯正に似ている



ただ、


心の病は


耐えられない


現実に


自分が作り上げた


自分が唯一


生きる道であり


自分らしく


生きれる道だった


非現実から


現実への


橋渡し


さえ、


うまくいけば


自分を発揮でき、本当の意味で


自分を取り戻し、自由になれるんだと思う。



自由になりたい

自由になりたい


自由じゃなきゃ意味がない!


と心が叫んでた


二十歳のわたしから


やっと自由になれそうな


この、春である。