場面緘黙おとな女子のブログ

場面緘黙の経験者が当時、現在を語ります。

横井庄一さん

昨日、


NHKで横井庄一さんの不幸な人生を放映していた。


感慨深い横井庄一さんの人生


彼は不幸だった。群衆に特別視され


たたかれたり、生き神といわれたり、群衆が家に押し寄せたり、


などなど、彼の不幸な人生について悲しく報道していた。


果たして、横井庄一さんは不幸だったのか?


私は何とも思わないんだけど


なにより生きる力が旺盛で、器用で頑丈な体で運が良く生きながらえ


国に帰れた奇遇な人ではないでしょうか


今のウクライナで爆弾で死にゆく


命を奪われる


命の名前も無いように瞬殺で殺され消され


散り散り粉々に砕かれるような命たち


許せない現状のやりきれなさ


戦争に巻き込まれている


ウクライナ人よりはるかに幸せだとおもう。


彼の命には名前がある


散り散りに砕かれていない。



私は対人恐怖症のときにはずっと無人島に住みたかったし、


人のいないところばかりに行きたかった。


人がいないところで、深呼吸をする


それが普通で、それ以外の世界なんてしら無くて


そんな

世界は私には皆無で


存在も知らなくて


感じられたことなどなく


だから、


ジャングルで


一人で生き抜けたなら


すごいことで


物凄く幸運で幸せで


体が頑丈な知恵があったり


生きる力のある人だと


努力のかたまりで、


ただそれだけだと思うんだけどなぁ。



この人の生きる力や知恵は



生きる力の弱い人に


少しは影響を与えると思うけど


この人はこの人で


幸せだったと思う。


絶対に、幸せだったはずなんだよね


そんな生きる力がある人が


不幸なわけはなく


それに、簡単には


人は命ある限り幸せなんだと思いませんか?