ポイ捨て
私はかつて母にポイ捨てされた
ずっと3人の中で一番良い子と母から
言われて、敢えて言われて、家族の前で
私はがんばってしまった。
いいこ、いいこ
今となっては我慢させておくには一番都合がよく優しい子どもだったからだと思う。
姉も弟より私だった。
それはまだよかった。
それが、中学生の三年生くらいには
なんだかポイ捨てされた
感がしていた。
弟が学校以外部屋に引きこもりになり、
私はなんの使い道もなくなった。
使えない道具みたいに、
笑ってくれなくなったなと思ったことを
覚えている。
なにをしても冗談を言っても明るい顔をしても、
可愛がられてたわけでなく、支えなくなったらいらない道具だった。
最初の結婚したときはすでに母はいなくて
夫にいろいろ母の思出話をしたら、
お母さんは私の事が嫌いだったんだよ!
と真顔で率直に言って
嫌いな人はうそをつくけど、
私のことが嫌いじゃない夫は
嫌いだったと
はっきり本当のことを私に言ってくれるものなんだと率直さに温かさを感じた。
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