場面緘黙おとな女子のブログ

場面緘黙の経験者が当時、現在を語ります。

介護の仕事は大変なんかじゃない

私のずっとしてる仕事と比べたら


介護の仕事なんて、3分の1程度の大変さしか無い。本当に大変じゃない。


だから、60とか70になってもやれる仕事なんです。


ほんとにお気楽、きらく


ご飯も作れないのに、正社員のリーダーの介護士とか平気でいるし、


私はおじいちゃん、ばあちゃんの

移乗とかしていたし、オムツ交換とかしていた。


オムツ交換では、お尻を拭いたり、処分しお尻をきれいに拭くんだけど、誰でも綺麗にしてほしいし、人に吹いてもらうしかないのも大変なんだと思うんだよね。


自分でできないから、してもらうわけで


でも、楽なんです。


お尻、1日50回オムツ交換しても、たぶん


楽々だとおもう。


それよりも、おじいちゃん、おばあちゃんにあまりたくさん話しかけるスタッフがいなかったから、


私はとにかく、みんなに話しかけつづけた。


どんな気持ちでいるのかな?っておもうから


躁鬱病持ちで、転んで躁転してしまった


おばあちゃんがいて、


呼ばれて、呼ばれて、


次の日に悪かったたね、と言われて


やあ、いいですよ。仕事だから、普通のことですよ、そんなのは大丈夫ですよ?


と答えたら、


あの、あの、と言うので


なに?と、聞いたら


ありがとうねと言われて、二人で笑ってしまった。


想いを伝えたかったんだなって、


それだけ私のことを思ってくれて、嬉しかった。


なんてかわいい人だろうと思った。


病気の人は性格が悪いと言われていた


他にもいて、


だけど、性格が悪いんだろうか?


そうなる原因があり、そうなった理由がある。


それが表向きには悪いとうつっても、中には何か人より苦悩があったはずだ

なんとか、この世知辛い世の中で帳尻を会わせ自分を作り毎日を送っているのだ。


中身はほんとに素直な人なんだ。


素直でいられないなにかがあり、負荷がかかり病になる。


そう思った日々だった。