場面緘黙おとな女子のブログ

場面緘黙の経験者が当時、現在を語ります。

異常な冷たさ鈍感さ

そういえば、むかし


人と会話ができなかったまま就職し、病気になったわたしが


最初に会話した人達はすべて病人だった。


悲惨な話だがみな大体それも統合失調症だった。


人を知らない私が初めて知る人達は、


異常に冷たく異常に乱暴で、異常に突然切れて人間らしくない暴力を振るい、人間性を失い、ヨダレをたらし、笑ってる、話をしても理解してくれない、どこか人間らしくない人たちばかりだった。


すごくショックで、信じられづ


話せる人を必死に探した。


普通の会話ができない日々

話してると、意識がどこかにいってしまう人達の世界に一人置かれた。


病気になってしまったわたしは


健康な人と話すこともこわくて、けれど統合失調症の人達ともけして友達になれずいつもいつも、まともな安心を必死で探していた。


探すのだけど誰もいない迷路。


マトモを探す私は必死で、とてもさびしく

とても不安ばかりで、必死にマトモを探した


ずっとそうだった


ソーシャルワーカーは冷たく


普通に話してくれるのは売店のおばさんくらいだった。

あとは主治医。あなたは普通の人と結婚し平穏な家庭に入れば病気は治る!と言っていた。


ただそれだけの病気だった。


普通が遠くて遠くて心もとなくずっと不安な日々がつづいて、発狂しそうになることがあった


病気とも普通とも、ずれてる私だった。。

ずっとそれもあり一人だった。


だけど、ちょっとした部分だけ似た人もいた


メランコリックに悩む人たちだった


確かさを探したずっと探してばかりいた。